現在医療法人の経営は困難な状況になっています。
一つは医療訴訟の増加がありますが、もう一つには相続時の相続人に対する持ち分の払い戻しや、相続人に対する税金の問題があります。
現在、戦後創設された病院の創設者の方々が高齢となり、創設者の死亡により、相続人に対する出資持ち分の払い戻しが必要となるケースが増えています。
さらに、近年創設された病院でも、持ち分を有している人間同士のトラブル等により創設者の一人が脱退し、その際、多額の持ち分を払い渡さなくてはならなくなったケースもあります。
脱退時に必要な払い戻しにより病院の存続が危なくなるのは以下のような病院です。
・創設者が高齢、又は人間関係のトラブル等により脱退する可能性が高い。
・現在の病院の固定資産の評価が高い。
・病院のキャッシュフローが少ない。